dnsアウトソーシングについて
dnsアウトソーシングとは、プライマリdnsサーバーとセカンダリdnsサーバーを運用するサービスを指します。
設定が難しいゾーン情報編集も簡単に行うことが出来、dnsサーバー構築や運用コストが大幅に削減出来ます。
しかしこれらの説明では、一体何のことか分かりません。
もう少し分かりやすく説明しましょう。
まずはdnsサーバーについてです。
dnsとは「ドメイン・ネーム・システム」の略で、ホスト名からipアドレスを教えてくれるシステムを指します。
例えば「www.abcd.co.jp」というサイトに、アクセスするとしましょう。
でも「www.abcd.co.jp」だけの情報では、残念ながらアクセスすることは出来ません。
そこでまずはデータをdnsサーバーに送り、ipアドレスの問い合わせを行います。
問い合せを受けたサーバーは、ドメイン名を元にしてipアドレスを探ります。
そして探り当てたipアドレスを元にして、サイトにアクセスするという訳です。
つまりdnsはホームページへアクセスする為に、絶対に無くてはならないものです。
ホームページアクセスに必要不可欠なサーバーを運用するとなると、大変な労力がかかります。
また専門的な知識も必要となるので、素人ではどうしようも出来ません。
そこで、プロの手によりサーバーを管理してもらおうというのが、dnsアウトソーシングという訳です。
でもサーバーの管理をしてもらうとなると、サーバーの事前準備は必要になるのではと思われるでしょう。
こればかりは業者にもよるので何とも言えませんが、基本的にサーバーを準備する必要はありません。
サーバーの設定は流石にこちら側が行う必要がありますが、分からなければしっかりサポートしてもらえるので大丈夫です。
ただ面倒な手続きに時間を取られるのは、あまりにも勿体無い話です。
少しでも手間と時間を節約する為にも、dnsアウトソーシングプランの導入を検討してみては如何でしょうか。
